17時半、YCATへ。エジプト航空の直行便は復活したけど時間が大幅に変更しました。以前はお昼頃に出てその日の夜に着いていたけど、今度は21時20分発、翌日の早朝4時半着です(週2便で成田発は月水です)。本日も朝の10時から今までしっかり働いた。留守中の仕事は全てOK!足りない分はエジプトから電話で指示!お昼はチキンサラダとマーボ豆腐を作って、冷蔵庫もしっかり空になりました。成田までのバスはいつも爆睡。ガン寝!第1ターミナル到着。小腹空いた。鯛茶づけ食べた。ビジネスラウンジでは小ぶりのキツネ蕎麦(タダ)いただきましたよ〜。おほほ。エコノミーは満席。長蛇の列。直行便復活で団体旅行解禁って感じなのかな〜。私はいつものようにスイスイとビジネス席に。わーい、わーい、金持ちばんざ〜い。MS965、9時離陸。定刻より20分早かった。遅い便って離陸が定刻より少し早いよね。客が乗り終わったら早く飛ばして地上職員がさっさと帰宅するためか?
さっそくお夕食。まず、持ち込みの八海山をロックで。おっほほ〜。エジプト航空は酒出ませ〜ん。いつもお持ち込み。前菜はサラダをサーモンとチキンハムで巻いたの。メインは子牛のグリルをチョイス。お味普通。でもお肉柔らか。デザートはチョコレートとナッツのケーキにバニラソースがけ。普通なら絶対に食べない高カロリーなお味でした。またまたガン寝!到着2時間前に起きた。9時間ほど爆睡。窓の外はずっと夜。以前は美しいエメラルドグリーンのカスピ海が見えたのに〜。出発時刻が変わっちゃったからね〜。またまたお食事。今度は和風のお魚に煮物、ご飯。デザートはどら焼き。なんと定刻より1時間早く午前3時半到着。ガイドが“Madam, You arrive too early!!”って、そんなの知らないよ。5時ホテル到着。お部屋に入って休憩。でも機内で寝過ぎたので眠れません。
なんとなくベッドでゴロゴロして10時朝食。ゆで卵、サラダ、西瓜、ヨーグルト、チーズ、紅茶。多分毎日同じ物を食べるよ。朝はなるべく野菜中心。そしてお出かけ。なんとタハリール広場はデモの人達が寝泊まりしているテントがいっぱい。道路は全て閉鎖されてまったく通行不能!おかげで市内は大渋滞!いつもなら歩いて30分程のム〜の事務所までタクシーで30分かかった。ム〜は相変わらず元気だった。チリから来た子に個人レッスン中。その間、私はハンハリーリでお買い物。マハムード・アブデルガッファーのお店。1時間ほどしてハンハリーリの中のカバブ屋でお食事。野菜の煮込みとMixカバブ1/4キロ、ご飯、お水で約700円(1ポンド13円)。またム〜の事務所。ム〜の好物のWestのクッキーあげた。ム〜と超ベタベタしながらお茶した。幸せ。ム〜の事務所の入ってるビルにはエレベーターが無かったよ。でも工事費の半分をム〜が負担してエレベーター作った。ム〜は81歳だから、エレベーター無いと大変だもんね。よかった、よかった。
今日は大規模デモのある日なのでム〜が心配して送ってくれた。群衆は興奮しているから中に巻きこまれると危ないって。キャロラインもホテル変えた方がいいかも、って言っていてちょっと緊張。でも、夕方インターコンチのロビーバーでワイン飲みながらタハリール広場に向かう人々を見ていたけど、なんだかノドカだった。国旗を振っている人、太鼓叩いてる人もいた。私はお寿司食べながらのんびり見物してた。お寿司はレインボーロール(白身魚とサーモンとマグロ赤身を手綱巻、けっこうきれい)クレイジードラゴンロール(外側がスライスしたアボガドで巻いてあってドラゴンっぽい)お味はまあまあだけど外人受けしそうな派手なSUSHIでした。エジプト人はシュシィーと言います。ワイン2杯とお寿司で2600円。時差ボケのため10時就寝。
時差ボケのため5時半起床。今日も快晴。ベランダで青汁+サプリ+ココナッツバー。このチョコバーお気に入り。洗濯して、これ書いてます。昨日のデモは広場の中だけで終わったみたいだった。デモが外に出ない限り全く安全。でも、デモ隊が広場の外に出るとこのタハリールに近いホテル(ラムセスヒルトン、インターコンチ、シェファード)の辺りは外出禁止になるらしい。情勢が安定するまで泊まらない方が良いのかな〜。ナイル川沿いのこの辺が大好きなので、とっても残念。8時、いつもの朝食。今回は辛い野菜のペーストが初登場。朝っぱらから激辛サラダ食べた。幸せ、幸せ。
今日はイスタンブールへ。10時半、ガイド到着。空港まで送ってもらう。ガイドを付けるのもやっぱりデモ渋滞と治安が不安だから。いつもなら1人で全てOKなのに〜。でもガイド付きは本当に楽ちん。免税店をぶらついた後でビジネスラウンジへ。エ〜〜食べ物がクッキーとリンゴだけ〜?以前は美味しいスープがあったのに。時間帯によるのかな〜。りんごだけ食べて外に出た。カフェテリアでベジタブルピザとコーラで700円。値段高!空港内ってぼったくり!14時20分、定刻通りに離陸。またまたゆったりのビジネスおクラス〜。おほほ。でも飯マズ!お魚もご飯もバサバサ。まあいいや。トルコで美味い物食べよ。
スルタンアフメットのシデホテルに午後7時頃到着。まだ明るいよ。わっ、椎名発見。今年もよろしく。さっそくなんか美味しい物探しに。で、有りました、有りました。偶然入ったテラスレストラン Cihannuma。 Andホテルの最上階の展望レストラン。眺めは良いし、メニューに15世紀の料理とか16世紀の料理の宮廷料理とか書いてあって超そそられる。いや〜宮廷の味は激うま!牛肉とかりんと杏のフルーティーな煮込みとピラフが最高。ピラフの香が凄い!なんじゃこの麗しい香りは?アラビアンナイトに出てきそう。チキンも優しいお味。前菜も小ぶりでいっぱい頼めるし。デザートのかぼちゃが摩訶不思議。外は固くて中は柔らか。な、なんじゃこりゃ?って感じ。皆さんも是非お出で下さい。超おススメです。ワインもたっぷり、美味しかったよ。お値段もそんなに高くなかったです。5000円位かな。
7時起床。爽やかな朝。これ書いてます。今日も美味い物食〜べよ。エジプトは家庭料理以外美味しい物がないからここでしっかり食べなきゃ。まず、テラスで朝食。ここではいつもの軽い朝食。ゆで卵、パン、チーズ、ジャム、黒オリーブ、野菜、紅茶、毎年同じ。食べたらホテル周辺のお散歩。なんて清々しい日なんでしょう。本当に暑すぎず、寒すぎず、快適快適。
12時、椎名来てくれる。会社休んでくれてありがとう。またお世話になります。まず、トラムバイでタクシムのSIMのお店。本当にSIMの所は仕事量の割に安いと思うわ。エジプトのアミーラと同じ値段だけどSIMの方が圧倒的に仕事の量が多いよね。お勧め!トルコとエジプトって収入格差は10倍位のはずなのに頑張っているよね〜。次のベラのお店に行く前にお食事。ロカンタで色々食べた。七面鳥にシナモンピラフ、野菜料理、肉料理、スープ、サラダ、とにかくいっぱい食べて一人900円。幸せ幸せ。
食後、ベラのお店、ここでも豪華な衣装お買い上げ。やっぱトルコの衣装は良いわ。センスが格段に違うもんね。エジプト人はトルコの衣装を重たいとか言ってるけど、フリンジとか石とかたくさん付いている方が良いに決まっているじゃん。エジプト人って手抜きしたいがためにフリンジいっぱいのトルコ衣装を「昔風」とか「重い」とか「初心者向け」とかけなして、自分達の手抜きを「軽くてスタイリッシュな今風、プロ用」と正当化しているんじゃないか〜?シンプルな衣装はディーナから始まったの。でも、シンプルな衣装はナイスな体が無いと無理!やっぱり一般の生徒さんにはフリンジいっぱい系が良いんじゃないですか〜。
お買い物の後はお待ちかねのナイトクラブ。今年もスルタナでディデム見物。ちょっと時間が早いから椎名お進めのテラスレストランで休憩。大変眺めの美しいお洒落なお店。TAKSIM MY HOUSE。名物の焼きチーズのせサラダとオレンジジュース、2人で1000円位。その後、スーパー見物したり、街を少しぶらぶらしてスルタナへ。ディデムは良いよ。体が凄く動くし、愛嬌がある。可愛い。ジントニック2杯とフルーツで?50。楽しかったでーす。帰りに路上でひよこ豆のピラフ食べた。美味しい!エジプトは路上の物は食べられないもんね。感激!椎名と別れて1人ホテルへ。途中、前から気になってたお菓子屋ハーフィズ・ムスタファが11時過ぎでまだ開いてる。ショーウインドーの中のスイーツがとっても綺麗。思い切って入った。で、食べた。うま!激うま!とろけるような老舗のお味。1864年創業の老舗お菓子屋さん。食った、食ったの1日でした。
今日は2時の飛行機でエジプトに帰ります。9時にホテルを出てグランドバザールに寄り道。ちょっと観光。その後、メトロで空港へ。トルコのタクシーはエジプトより悪質。椎名でも平気で遠回りされそうになるって言ってた。私もたくさん被害にあっているので空港へはいつもメトロ。ビジネスラウンジはコンビニ風サンド、チーズ、果物がいっぱい。豆スープ、ヨーグルトスープも。嬉しい。いっぱい食べた。ここはお酒も飲み放題。でも昼なので、果実酒入りのパンチにしました。ラウンジでのんびりこれ書いてます。2時、機内へ。今年は定刻。良かった。
3時半、カイロ到着。またまたガイド登場。すべて任せてあ〜ん楽ちん。ホテルには5時到着。すぐカズに電話。カズ、昨日チリから帰国して、もうレッスン中。忙しいな〜。でも売れっ子で嬉しい。私のカズはスターじゃなくっちゃ。いっぱいお仕事してね。6時半、ギザのスタジオ到着。カズ、ちょうどレッスン終えたところ。一緒にご飯食べようって。宅配でチキンとコフタとサラダ注文。子分のミトと一緒に夕食。カズ今日は朝の11時から今までずっと指導していたって。明日も8時位まで予定はいっぱいみたい。でもなるべくカリーマといたいよって言ってくれた。あ〜ん、幸せ。カズは困ってることとかいっぱい話してくれるよ。だってカズが17歳の時から知ってるもんね。ホテルまで送ってくれた車のなかで、「カリーマ、本当にカズのこと何でも知ってるね」って笑ってたけど、今さらながらカズって本当に身近に居たんだ〜。その辺のハナタレ小僧だと思っていたカズがこんなにBIGになって私と仕事をするようになるなんて思ってもみなかったよね。カズ疲れているのに送ってくれてありがとう。
7時、自然にお目覚め。時差ボケキープの健康的生活。朝は洗濯、そしてこれ書いてます。いつもの朝食の後にム〜の事務所。わーい、デモ隊が消えてタハリール広場はすっきり。車が通れて良かった。ム〜と選挙の事とかべたべたお話し。うふふ。ム〜とファリーダの初期のデュエット見たり、ちょっとマッタリ過ごしました。
1時、コブリ・エルオッバのハナーンのアトリエへ。衣装お買い上げ。ハナーンとも選挙の事とか色々お話し。噂話は楽しいわい!ハナーンは自身が踊れるからちょっと辛口。ハナーンがアミーラの所でのお針子時代、よく一緒に踊ったけど、すごーく上手かったよ。アミーラもそうだけど踊れるデザイナーって客をシビアに見ているよね〜。まあ、当然プロレベルの人の話だけど。色々な踊り手のデザイナー目線での批評って面白いよ。
6時、ギザのマグダのお宅へ。サラダ、グラタン、モロヘヤスープ、お菓子、たくさん頂ました。やっぱりどこへ行っても話題は選挙の事。イスラム同胞団のモルスィー(ブラザームスリム)とムバラクの側近のシャフィーク(フレンドムバラク)の一騎打ち。みんなどっちも嫌だって。ブラザーを選んじゃうとイスラム化しちゃうし、フレンドはムバラクの残党だし、でもブラザーは貧乏人に食べ物をあげて取り込んでるらしく、フレンドは治安警察を握っているらしく、都市に住む高所得の人は当然治安。でも、田舎の人や貧乏人は施し。いったいこの国はどうなるの…みんな不安。
8時起床。ヘルシー!時差ボケ生活最高。いつもの朝食。今日はサンライズの西川さんとお食事。嬉しいな。まず、アゴウザの事務所にお邪魔してその後インターコンチのタイ料理、バードケージ。いつもの昼定食。生春巻き、焼きそば、カレーチキン、トムヤムクンをチョイス。デザートも美味しいよ。でも1人2000円位してたと思う。超高級ランチ。お話はやっぱり選挙の事。西川さんの事務所では従業員の誰もが投票していない2人が決戦に残った事に、とっても疑問が残っているみたいだった。なんであの2人が?って感じみたい。やっぱりどこでも選挙の話題一色。
3時半、ギザのカズのスタジオ。今日は日本人のモカがカズと初心者向けDVD撮影。モカは先生の不足しているエリアで初心者向けを売るみたい。カズがお仕事している間、私はアラビア語のお勉強。エジプトはその辺の誰にでも答えが聞けるからとっても楽ちん。私の手書きのアラビア語、みんな凄〜く褒めてくれるよ。7時、スタジオのみんなで夕食。モンバール(腸詰め)、心臓、肝臓、髄(?)のグリル。私は全てOK。チリ人の子は内臓ダメだって。お食事の後はカズ手作りのビスコサワーという南米のお酒も飲んだ。とっても美味しい。9時、ホテル。隣のインターコンで景色を眺めながらのんびりお茶。小さいケーキは結構おいしかったよ。
7時半起床。ナイトクラブないからとってもヘルシー。インターコンでディーナが踊っているけど、週1回の木曜日だけ。観光客いないし、デモやってるし、観光産業は大打撃。今日はまずハンハリーリのマハムードのお店。グループ用の衣装とヒップスカーフ、靴など小物お買い上げ。続けてシェハーブ通りのアミーラのアトリエ。衣装お買い上げ。で、今回の所持金、全て吹っ飛んだ。でも、いくら飛んだとか、何着買ったとかは書けないよ〜。だって税務署が見てるもん。最近はみんなブログに堂々と書くから税務調査がしやすいみたい。皆さま、お気を付けあさーせ。読まれてるよ〜。おい!税務署!見たきゃ、見れ!探りたきゃ、さぎれ!!
続けて、ギザのカズのスタジオ。5時到着。カズは疲れた顔。昨日モカとの撮影で午前4時までかかったって。お疲れ様。7時、個人レッスンが始まったので、カズにさようなら。今度は日本で会おうネ。カズが「カリーマ、日本に着いたらすぐ会いたいよ。福岡においで」って。どうしょう、本当にカズの追っかけしようかな〜。8時、ザマレークのいつものバー、PUB28。キャロラインと待ち合わせ。ワイン飲みながらおつまみたくさん。サラダ、コフタ、レバーグリル、豆スープ、チーズボール。いっぱい食べた。キャロラインともやっぱり選挙の話。どこに行ってもエジプトは選挙の話題でいっぱい。私の周りの人は全てムバラクの残党派(シャフィーク)。何がなんでも治安回復が最優先だって。まっそうだよね〜。でも貧乏人は施しに釣られてブラザー(ムスリム同胞団)に投票しちゃうんじゃないかって、みんなとっても心配してた。なんたって貧乏人は多いからね〜。12時ホテル。最後の夜景見物。
8時、自然に起床。今日で目覚ましなしの生活も最後。ナイトクラブに行かないから時差ボケのまま大変健康的に過ごせました。でも昨日はちょっと飲み過ぎ。朝食はパスしてベランダで牛乳。ナイル川も今日が最後。やっぱりナイル川大好き。次回もここに泊まりたいな〜。やっぱり治安回復が第一だと思うよ。交通渋滞は物凄いし、内務省の前は不法占拠の人達のテント村になってるし。夜ギザから帰る時はどんなに混んでも明るい道を指定で帰った。カズも心配してたので、必ずホテルに着いたら電話入れてたよ。
さあ、今日は最終日。まず、ザマレークのスーパーで炒め物用の野菜とネギ、チキンハム購入。その後ダウンタウンのム〜のスタジオ。今年もまたム〜のための「辛ラーメン」調理。なぜかム〜は毎年心待ちにしているよ。辛ラーメン大好き。スタジオのミニキッチンのコンロの火力が低すぎて長時間炒めるので、野菜炒めはベシャベシャ。でもム〜はこの方が好きだよ。柔らかい麺にベシャベシャの野菜炒めをトッピング。ゆで卵も添えて、6人分作りました。エジプト人3人、チリ人、ポルトガル人、日本人。みんな喜んでたよ。良かった、良かった。その後ハンハリーリでお買い物、最後にドッキーのスーパーでお土産の食料品調達。19時にガイドが来るまで、隣のインターコンでケーキ食べて優雅にお茶。夕暮れのナイル川は何事もなく美しいで〜す。さようなら、また来年…。
空港までは思ったより順調でした。出発カウンターは日本人観光客がいっぱい。でも、またまたビジネスにスイスイCheck in 楽ちん楽ちん。今ではビジネス以外考えられないわ〜。実は40歳位の頃に50歳になったらビジネスに乗れるような人になる、っていうのが一応の目標だったんだ〜。でも、2年早く48歳で目標達成!人生の目標は必ず達成しなきゃ!皆さんも腹を揺すって財を成してね〜〜。
さてさて財を成した者のみに与えられるラウンジの無料の食べ物は?おっ!あるじゃん、スープ、パスタ、サラダ、ビーフ、果物、ちょっぴりずつ食べた。その後、機内に。22時50分離陸。まず、免税品店で買ったウイスキーをロックで頂きました。夕食はチキンをチョイス。前菜にはお寿司が出た。ちょっと映画見て、後は椅子を水平モードにしてひたすら爆睡。起きたら韓国のソウル上空。朝食はオムレツをチョイス。あとクレープがあったよ。夕方6時、無事成田到着。鞄は一番に出て来た。全く待たずに30分後にはバスの中。なんてゴージャス!8時、横浜到着。すぐに近所のそば屋へ。親子丼とお蕎麦のセットとスティックサラダ、蕎麦焼酎のロック。うふふ、やっぱり日本は最高で〜す。
今年のエジプト、トルコの旅も楽しく、美味しく、幸せに終えることが出来ました。ム〜とカズともベタベタ出来たし〜・・現在大統領はブラザーに決定してしまったようですね。このままじゃ、これからのベリーダンス事情は危ういんじゃないでしょうか〜。今後のことはまったくわかりませんね。
さてさて、トルコでいつも最悪な思いをするタクシーも、エジプトでは大変幸せな乗り物です。皆さんはエジプトのタクシーってぼったくりとか評判悪いみたいだけど、私はいつもとっても快適に乗っていますよ。アラビヤ語で「サラーム・アレイコム(あなたの上に平和を)」と挨拶して乗り込み、多少多めに支払うのです。例えばタハリールを起点にギザまで50ポンド、オペラ広場のム〜の事務所10ポンド、ハンハリーリ15ポンド、ザマレーク20ポンド、ドッキー10ポンド。これって通常の1.5〜2倍弱のお値段です。でも50ポンドでも日本円でたったの700円ですよ。この位の金額を「ショクラン」って言って運転手に渡せば「蜂蜜のように甘い奥様。ありがとう」って大変感謝されますよ。よく現地人価格にこだわる人がいるけど、例えばちょっとお金持ちでまともなエジプト人(ム〜など)はこの位払っているよ。普通の現地人って月給$100位の人のことで、なんでそんな人々のマネを経済大国の日本人がしなきゃいけないの!って私はいつも思います。実は昔、留学時代にム〜と一緒にタクシーに乗った時、ム〜はいつもいっぱい払ってた。そして運転手とのやり取りが凄―く優雅!! 例えば…
ム〜 「お金をどうぞ」
運転手「先生が乗って下さって光栄です。お代などいただけません」
ム〜 「そう言わずにお金を取ってください」
運転手「先生は私を照らす光です。乗っていただいただけで私は幸せです。お代など滅相もありません」
…とかなんとか延々とやり取りをして、まあ、最終的にはお金を受け取るんだけど、なんて優雅なんだろうっていつも幸せでした。多少多めのお金を丁寧に渡せばタクシーの中にも後光が差します。皆さんもぜひ、この方法で私のようにタクシーを優雅に乗りこなし、運転手に「エンティ・アサル・ヤ・マダーム」(蜂蜜のように甘い奥様)と言ってもらってくださいね。